2025年6月04日
2025年6月から、50歳以上の方を対象とした柏市の胃がん検診が新たにスタートしました。
この制度を活用することで、自己負担を抑えながら胃がんの早期発見が可能になります。
なぜ胃がん検診が必要なのか?
胃がんは、日本人に多いがんの一つで、特に中高年に多く見られます。がん罹患率の3位であり年間10万人以上の方が発見されております。「自分は大丈夫だろう」と思っていたら実は罹患していた、なんてこともあります。
初期の胃がんは自覚症状が少ないため、定期的な検診による早期発見・早期治療がとても大切です。
楽な胃カメラ(上部内視鏡検査)で精密に診断
当院では、内視鏡専門医が丁寧に胃カメラ検査を実施しています。
鼻から挿入する経鼻内視鏡や、鎮静剤を使って眠ったまま楽に受けられる検査も選べます。
「胃カメラ=苦しい」というイメージを持っている方でも、安心して受けられる工夫をしています。口から行う場合も細いカメラを使用しており、楽に受けられる胃カメラを心がけております。
胃がんってなんで起こるの?
胃がんの原因の9割はピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)感染症によるものです。
・過去にピロリ菌に感染しているといわれた方
・今まで一度も検査を行ったことがない方
・家族に胃がんの既往がある方
これらに当てはまる方は胃がんリスクが高く、検査をお勧めします。
柏市で胃がん検診をお探しの方は、花野井クリニックの楽に受けられる胃カメラをご検討ください。